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メールマガジン
[Vol.085 2024年7月号]
Mail Magazine
第34回キラリティ国際シンポジウム
(ライフサイエンス研究開発センター 大西(あ))
“Chirality 2024”(第34回キラリティ国際シンポジウム)が、2024年8月26日から29日までの4日間、京都府民総合交流プラザ ・京都テルサにて開催されます。今回は杉野目道紀・京都大学教授および友岡克彦九州大学教授が共同チェアパーソンとして、分子不斉研究機構(Molecular Chirality 2024)との共同開催です。
この国際会議は、分子、物質の「キラリティ」に関わる諸問題、例えば不斉合成、生物触媒、超分子キラリティ、キラル機能性材料、キラル分離、ホモキラリティ起源、生物、医療、薬物動態、物理学、結晶学、分光学におけるキラル科学を非常に広範に取り扱っており、化学、生物学のみならず物理学、情報学などの他の分野の研究者に広く門戸が開放され、キラル分野の最先端研究を包括的に知りたい方には是非お奨めの国際学会です。
なお本学会において株式会社ダイセルは“2024 CHIRALITY MEDAL”スポンサーとして支援しています。
本年度は Nicholas A. Kotov教授(Michigan大学)に授与されることが発表されています。
また弊社からは3件のポスター発表及び展示ブースの出展を予定しています。皆様と学会会場でお目にかかることを楽しみにしています。
第28回SFC研究会
(ライフサイエンス製品営業部 宮本)
厳しい暑さが続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか? 夏といえば、皆様ご存知の学会が今年も開催されます。
2024年8月30日(金)に九州大学 馬出キャンパスにて第28回SFC研究会が開催されます。SFC研究会では、超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)に関する学術・技術の進歩、産業の発展および研究者らの交流を狙いとして、国内の医薬・農薬・香料・食品に関わる研究者および大学・研究機関などの研究者が一同に介し、学術発表・討論の機会を提供できる場を提供するとともに、SFCの利用拡大を目指して活動しております。
毎回、非常に興味深い発表もあり、またベンダーセミナー・懇親会も実施しており、最新情報の入手のみならず、人と人とのつながりが拡がっていく、アットホームな学会です。当社も展示並びにベンダーセミナーで発表しますので、是非ぜひご参加ください。
皆様にお会いできることを楽しみにしております。
第31回クロマトグラフィーシンポジウム
in那覇 出張記
(ライフサイエンス研究開発センター 傳)
本メルマガ5月号でも告知しておりましたが、第31回クロマトグラフィーシンポジウムで、ブース展示とランチョンセミナーの発表を行いました。ランチョンセミナーの発表で出席する予定であった筆者は、「せっかく沖縄に行くのだから“映える”写真で会の様子を紹介してネ」とメルマガ編集部より依頼を受けておりました。
今回は参加メンバー選りすぐりの写真とともに、シンポジウム・セミナーの様子をご紹介いたします。
シンポジウム期間は6月上旬ということで、沖縄県は梅雨入りしていましたが、幸いにして会期中は概ね晴れ~小雨と天候に恵まれました。沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」という、海も、観光地である国際通りも程近い場所で行われました。
会期中は全日程で、ブース展示を行っておりました。ポスター会場の一角だったこともあり、発表の合間やポスター発表の途中で多くの方にお立ち寄りいただくことができました。
シンポジウム2日目には、当社のランチョンセミナーを行いました。
タイトルは「ダイセルのアキラルカラムの分離例とキラルカラムの使用法」で、当社のアキラルカラムの使用例と、当社のキラルカラムを使用している際のトラブルシューティングの内容をご紹介させていただきました。幸いなことにほぼ満席で、皆様昼食を食べながらリラックスしてお聞きいただきました。
会期中は、当社カラムをすでにご利用の方も、ご利用でない方も、多くの方に興味を持っていただくことができました。ご来訪いただきました皆様におかれましては、誠にありがとうございました。今後も当社は、様々な学会・展示会で製品・サービスをご紹介してまいりますので、お見かけしましたらどうぞよろしくお願い申し上げます。
最後に、シンポジウムの合間の沖縄の様子をご紹介いたします。
それでは皆様、マタヤーサイ!
(沖縄弁で「またね!」)