このセミナーで当社の新商品を発表！
発売開始は3月1日(予定)です。

読者の皆様、新商品発売決定のお知らせです。
昨年11⽉に発売した「CHIRALPAK® IK 」の３μｍタイプを、来る3⽉1⽇より発売いたします。
従来のIK（５μm）よりも段数が⾼いIK-3（３μｍ）の良さを皆様にお試しいただけるようレンタルカラムもご⽤意しております。
また、セミナーでは3⽉1⽇発売の「CHIRALPAK® IK-3」をはじめ、当社製品（アキラルカラムのDCpakシリーズ）を 使⽤した新たな分離例や使い⽅、分離向上のためのテクニックなどをご紹介いたします。
開催は4⽉に予定しており、詳細（開催⽇や申込⽅法）については次回発信する（3⽉号の）メルマガおよび当社ホームページ上でお知らせいたします。

当社はキラルカラムの発売を開始してから40年が経過しました。
キラルカラムの品種の多さ、分離データの数はもちろん、⼿厚いテクニカルサービスも⾃信を持ってお勧めしています。数あるテクニカルサービスの中でも、 カラムスクリーニングサービス（依頼分析）については特にユーザーの皆様からの評価も⾼く、多くの皆様からご依頼いただいております。まだ、利⽤したことがない という⽅もお気軽にお問い合わせください。ご依頼の費⽤はかかりません。（ご要望に応じ秘密保持誓約書の発⾏や秘密保持契約を締結させていただきます。）

今回は、テクニカルサービスTeamを統括している研究開発センターの鏡原より、当社の５つのサービスをご紹介いたします。

キラル化合物の分離には分⼦形状認識が重要な役割を果たしており、さらに溶媒の効果も加わるため、分離したい化合物に適したキラルカラムを予測するのは⾮常に難しく、 現在のところは過去の分離例から類推するか、実際に分離を試みて適切なカラムを⾒出す必要があります。特に過去事例のない新規な化合物の場合に、 どんなカラムを使えばいいのか途⽅に暮れるということもあるかもしれません。そんな皆様のお声にお応えし、ダイセルでは5つのサービス (カラムスクリーニング、レンタル、分離データ提供、デモカラム、カラム使い⽅などのセミナー)を無償でご提供しています。
この中でも、カラムスクリーニングサービスとは、お客様が分けたい化合物をお預かりし、分離できるキラルカラムと分析条件探索結果をご提供するサービスです。 化合物情報をご開⽰いただけますと短期間で結果をご報告できますが、主要な官能基だけお知らせいただく部分構造開⽰、あるいは全ての構造が⾮開⽰の場合でもお引き受けいたします。
不⻫点が1か所のエナンチオマー分離(2分割)だけでなく、不⻫点を2か所以上有する化合物のジアステレオマーを含む多成分分離、キラル分離ではなくE/Z異性体分離、位置異性体分離、 さらにこれら異性体分離を含むキラル分離のご要望もいただいております。また、お客様である程度カラム選択を試されたけれど分離条件を⾒出せず、当社へ依頼されるケースも多々ございますが、 かなりの確率でベースライン分離を達成できており、「さすがはダイセル」とお客様にご評価いただいているのではないかと⾃負しております。

（CPIカンパニーAnalytical Tools BU 研究開発センター鏡原）

必要サンプル量︓ラセミ体10㎎以上
検討期間︓1〜2週間(スクリーニングのみなら3〜4⽇)
キラル分離だけでなく、その他異性体分離や複雑な混合物の⽬的成分分離にも、またHPLC法だけでなくSFC法でも、分析条件から分取条件設定まで様々なご要望にお応えいたしますので、皆様からのご依頼をお待ちしております。

◆その他のサービス